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社長ブログ

2007.07.21  サブプライムローン

こんにちわ

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は19日、

2日目の議会証言で、大量焦げ付きが問題となっている

高金利型の住宅ローン(サブプライムローン)の損失が

最大1000億ドル(12兆2000億円)にのぼるという推計

を明らかにした。住宅価格の下落が消費を落ち込ませる

可能性にも言及した。

米格付け会社が高金利型(サブプライム)住宅ローンを

担保とした債券の格付けを引き下げると発表したことで

ニューヨーク株式市場は大幅に下落しました。

サブプライムローンの焦げ付き問題が再燃したことにより、

関連の投資ファンドが経営危機に陥り解散を余儀なくされ

たり、金融当局が監視を強めているとの情報もあります。

問題の根源はどこにあり、なぜ今再燃しているのでしょうか?

サブプライムローンは、所得や信用力の低い人向けの

消費者金融の一種で、自動車や住宅などを担保に年率

20~30%の高金利で貸し出すものです。米国では総世帯

の約4割が年収2万5000ドル以下で、サブプライムの対象

になるといわれ、市場が非常に大きいのは確かです。

問題となっているのは住宅担保融資ですが、米国の失業率

は歴史的な低水準にあり、景気も悪くないなかで、借り手が

返済不能に陥るケースがそれほど多く発生するのは腑に落

ちません。 実は、サブプライムローンは、低所得者の住宅購入

だけに使われているわけではありません。将来の値上がりを

期待して、高級リゾートホテルや別荘を買いあさる個人投資家

の利用も多いという実態があります。米国は住宅バブルが続き、

こうしたリスクの高い投資に多くの個人が参入していたわけです。

住宅価格の上昇率が鈍っただけで、これら“にわか投資家”が

返済不能に陥っているのです。 サブプライム問題は、実際どの

程度の規模なのでしょうか。米国の住宅ローン残高は約10兆ドル

で、このうちサブプライム向けは約10%とみられ、焦げ付きに

つながる延滞率はその中の15%程度といわれています。

金額的なリスク規模は意外に小さい可能性があります。また、

住宅価格が下落したわけではなく、上昇率が鈍化した程度です。

このため、問題は徐々に沈静化していました。 ここにきて再燃

したのは、サブプライムローン債権を証券化した金融商品の

購入先に対する不安からです。これら金融商品の格付けが

大幅に引き下げられたこともあり、多くを購入しているヘッジ

ファンドなどに信用不安が広がったわけです。ファンドには世界中

の金融機関、投資家が資金を拠出しており、影響が国際的な

広がりを見せる可能性もあります。 日本にも波及するので

しょうか。大和総研の近藤智也エコノミストによると「サブプライム

ローン債権を1割程度組み込んだ金融商品を購入している機関

投資家は一定数存在する」といいます。ただし、サブプライム

ローン債権だけで運用しているわけではなく、「日本への影響は

限定的」とみています。

 

時代が変わっても人は同じような失敗を繰り返すんですね~。


投稿者 admin (09:09) | PermaLink
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